第6回内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」を受賞しました。

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、 日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する制度です。

厚生労働大臣 塩崎恭久様より「卓越技能章(現代の名工)」を受賞しました。

「卓越した技能者賞(現代の名工)」とは、1967年に創設された制度で、きわめてすぐれた技能を有し、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。これにより広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位および技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示すことを目的としています。

総理主催の「桜を見る会」に参加しました。
  • エミリオ・プッチ

  • イヴサンローラン

その他、シルク・ウール・綿等、色・柄の素敵な舶来の生地、素材の良いものを扱っております。

デザイン・サイズ等でお困りの貴方にぴったりの服をご提案します。 オリジナル・オーダーで、素敵で、魅力的に。

お客様の声

お洋服が大好きで、それなりにいろいろなお洋服に袖を通してきたつもりでしたが、着たことのないデザインに心が浮き立ってきました。

羽島市 ○○様

はじめてこちらを訪れたのは、子供の卒業式に着るための、ブラックフォーマルを探し求めてのことでした。
既製服では望むようなものがなく、途方に暮れていたところ、母の「オーダーメイドで作っては?」という言葉がきっかけとなりました。しかし、いざお伺いするとなると、「オーダーメイドなんて場違いではないか」と不安の方が大きくなってきました。そんな私を、先生は花のような笑顔で迎えて下さり、一気に気持ちが楽になったのを鮮明に覚えています。

その後は、目から鱗なことばかり。先生とお話するうちに、漠然としていたイメージがどんどんはっきりしていき、一枚のデザイン画になりました。お洋服が大好きで、それなりにいろいろなお洋服に袖を通してきたつもりでしたが、着たことのないデザインに心が浮き立ってきました。
それからしばらくすると、デザイン画通りの服がボディに着せられていました。2次元が3次元に。まるで魔法です。しかし、魔法はこれだけではありません。仮縫い。これが本当に不思議なのです。先生がパパっとピンを打つと、シルエットがどんどん変わっていきます。肩の線がピタリと合い、ゆがんでいたのがまっすぐに、ぶかぶかだったのがすっきりと。そして、ピンを打ち終わるころには、決してスマートではないわたしの体が細く見えるのです。それなのに窮屈じゃない。本当に不思議です。この不思議さはきっと経験した方でないと分かってもらえないでしょう。

こうしてお気に入りの、そして、体にピッタリの服を着て、子供の卒業式に出席することができました。式場はとても寒かったのですが、「暖かい服に」というリクエストも叶えていただいていたので、寒さが気になりませんでした。ママ友に「素敵~!」と褒めてもらったのは言うまでもありません。本当にありがとうございました。
また、この一着を制作していただいた時期が、ちょうど、先生の「現代の名工」の受賞に重なり、二重に大切な一着となりました。
最後に、忘れてはならないのは、先生とのおしゃべりです。先生は、作業の手を動かしながら、私の知らない世界をたくさん教えてくださいます。それが、今では大きな楽しみになっていて、オーダーメイドの楽しさは、制作の過程にもあることを知りました。

これからも、少しずつ、現代の名工の手による宝物を増やしていけたらと思っています。先生と過ごす時間を楽しみにしながら・・・。

「洋服が自分の体に合っている」というのは、こんなに楽だったのかと本当に驚きました。

岐阜市 ○○様

ちょうど一年ほど前に、仕事のための新しいスーツ、それもオーダーメイドで作りたいと思い、思い切って飛び込んだのが中村先生のお店でした。
オーダーメイドなんて初めてでしたので、どうお願いしたらよいかもわからない状態で緊張しましたが、色々な生地を自分にあてながら、好みやイメージを先生とお話ししながら選ぶのはとても楽しい作業でした。実際に形になってみると、想像以上に素敵で感激しましたが、「仮縫い」はまた更に興味深く、ちょっとの直しがびっくりするほど綺麗なラインになり、先生の手が魔法のように感じました。
出来上がったスーツは形も素敵ですが、何より着やすく、動きやすく、肩が凝らないのが既製品との大きな違いです。「洋服が自分の体に合っている」というのは、こんなに楽だったのかと本当に驚きました。上着を一日着ていても肩が凝らないというのは本当にありがたく、また、脇などに皺が寄らないので、どこから見られても気にすることなく、むしろ「見て!見て!」という気持ちになります。不思議ですね。
それ以来、中村先生のファンで、夏用のスーツやブラウスなどお願いしていますが、どのお洋服にも、先生のパッと花が咲いたような明るくハツラツとしたパワーが込められているようで、袖を通すとシャキッとします。仕事にもやる気が出ますし、逆に、洋服に負けないように、中身も精進しなくてはという気分にもなります。
お店に伺うと、ついあれこれ欲しくなってしまいますが、1つずつ「これ」と思う自分だけのお洋服を揃え、長く大切に着ていきたいと思います。

ブレード付スーツ
ウール(素材)

ちょっとつまむだけで皺が無くなり、
とてもきれいなラインに変わっていくのが、
まるで魔法のようです。

岐阜市 ○○様

中村先生に作って頂く服は、体にぴったり合っていて、ラインがとってもステキです。でも、私が一番興味を持っているのは、なんと言っても仮縫いのときの立体補正。自分が作ってもらっているときは後ろ姿の仮縫いの具合が見えなくて、とても残念です。
先生は、体に合わせてどんどんピンを打っていくのですが、ちょっとつまむだけで皺が無くなり、とてもきれいなラインに変わっていくのが、まるで魔法のようです。出来上がった洋服を見ながら、いつも「あの時つまんだ部分はどこへ行ってしまったの??」と、これも不思議で不思議で・・。
お店に行くたびに、二階の作業場を覗いてみたくて仕方有りません。先生!ぜひ一度、仮縫い後の作業を見せてください!

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